【速報】クロスプラットフォーム開発のための GraphQL バックエンド AWS AppSync が発表されました!※プレビュー版登録可能です #reinvent
※ モバイル関連のセッションにて発表されましたが、 AWS AppSync はモバイルのみがターゲットというわけではないため、タイトルを修正しています。フィードバックをくださった方々、ありがとうございます。
Mobile Application Development: State of the Union のセッションの中で新サービスの発表がありました。AWS AppSync です。
クロスプラットフォームでデータのリアルタイム同期を行うために、GraphQL をベースとしたアプリケーションのバックエンドを提供してくれます。
11月28日 12:30PST ( 11月29日 5:30JST ) 現在、プレビュー版利用のための申請をフォーム準備中です。本日中に申請できるようになるそうです。以下のURLをチェックしてください。
https://aws.amazon.com/appsync/
※ 追記:11月28日17:00PST ( 11月29日 10:00JST )、事前登録ができるようになっています
AWS AppSync
データドリブンのアプリケーションを作成できます
AWS AppSync は、以下のようなケースにあてはまります。
- リアルタイムアプリケーション
- 同期を使ったオフラインプログラミングモデル
- 必要なデータだけ GraphQL で取得する
- 複数のデータソースへアクセスする
Easy Access To Rich Data
Getting Started with AWS AppSync
AppSync を使うことで、このようなタイプのアプリケーションをより高速にデプロイすることができます。
Deploy an API
要点まとめ
MapTap
React Native が良いかも
GraphQL クライアントが利用でき、なおかつクロスプラットフォームへのデプロイが可能ということで、本セッションでは React Native がサンプルアプリケーションの実装言語として考慮されていました。
アプリケーションをビルドしよう!
AWS AppSync プレビューは事前に登録することで利用できます。
https://aws.amazon.com/appsync/
まとめ
GraphQL をベースとしたモバイル/Webアプリのバックエンドを構築できるということで、 REST API ではクライアント側の工夫が必要だったリアルタイム同期や、複数のデータソースにまたがったデータ取得処理などをバックエンド側で吸収できるようになるかもしれません。ぜひプレビュー版を使ってみたいですね。
AWS AppSync はセッションの他に、Newsでも発表されています。こちらの記事は主に AppSync のバックエンド側について記載されています。
また、 AppSync をピックアップしたセッションも当日追加されました。以下の記事で様子がレポートされています。こちらもご参照ください。